2026年の立冬:節入りの時刻、「補冬」の習わし、奇門遁甲での局の切り替え
公開日
節入りの時刻
立冬は、太陽が黄経225°に達する瞬間で、北京時間2026年11月7日の約17:52です。
| 場所 | 立冬の節入りの現地時刻 |
|---|---|
| 北京、上海、台北、シンガポール | 11月7日 約17:52 |
| 東京、ソウル | 11月7日 約18:52 |
| ロンドン | 11月7日 約09:52 |
| ニューヨーク、トロント | 11月7日 約04:52 |
| ロサンゼルス、バンクーバー | 11月7日 約01:52 |
ご注意:米国とカナダは11月1日に夏時間が終わり、英国は10月25日に終わっていますので、表は冬時間で計算しています。
補冬:海外での過ごし方
立冬は「冬が始まる」という意味です。民間には「補冬」、つまり冬に備えて体を養う習わしがあり、地域によって食べるものが違います。
- 中国北方:餃子を食べます。
- 台湾、福建、広東:姜母鴨、麻油鶏、羊肉炉などです。
- 海外:形にこだわる必要はありません。温かいスープを一杯、あるいは餃子を食べれば、それが補冬です。寒くなる季節は、家族のお年寄りにも気を配りましょう。
奇門遁甲での立冬
奇門遁甲は節気で局を決めます。立冬は陰遁に属し、上元・中元・下元でそれぞれ六局・九局・三局を使います(口訣は「立冬は六九三」)。霜降の五・八・二局から切り替わるため、節入りの時刻の前後に作った盤は局数が違います。
立冬のあとは、冬を司る水が旺じ、坎宮(北)が旺相し、離宮(南)は抑えられます。この様子は、盤の各宮の旺衰やスコアに表れます。
よくある質問(FAQ)
海外では立冬をどの日に数えますか?
現地の暦で節入りする日です。立冬の節入りは北京時間11月7日の夕方で、南北アメリカでも現地は11月7日(早朝または未明)ですので、どの地域でも11月7日になります。
立冬には必ず餃子を食べるのですか?
必ずではありません。餃子は北方の習わしで、南方や台湾では姜母鴨、麻油鶏、羊肉炉のような体を温める料理のほうが一般的です。大切なのは、寒くなったので温まるものを食べる、ということです。
立冬の前後で排盤は変わりますか?
局数が変わります。霜降は五・八・二局、立冬は六・九・三局に切り替わります。天衍奇門は太陽黄経から節入りの時刻を求めるため、節入りの前後に作った盤は自動的に対応する局を使います(ルール)。